about

心から心へ 時代に流されることなく人の心を見つめ、そして唄いつづけた歌手

河島 英五 Eigo Kawashima

生年月日
1952年4月23日
享年
48歳(2001年4月16日)
血液型
B型
趣味
ジョギング、バイク、カヌー、スケッチ
影響を受けた人
エジソン、ビートルズ、父

大阪生まれの大阪育ち。身長182cm。
高校時代からフォークに魅せられバスケット仲間4人でフォークグループ「ホモサピエンス」を結成。リーダーとして歌い始める。

1975年4月「何かいいことないかな」でワーナーパイオニアよりレコードデビュー、同年6月ファーストアルバム 「人類」リリース。
河島英五とホモサピエンスは全国ツアー後、セカンドアルバム 「運命」を残し解散。ソロになった河島英五は京都「拾得」「磔々」を皮切りに全国のライヴハウスでの活動を精力的に展開。
圧倒的なパワーによるライブが各地で話題を呼び、同時に1stアルバムの中の1曲「酒と泪と男と女」が急浮上、ヒットに至る。

よりプリミティブなものへの憧憬を強く持つ彼は、日本での音楽活動の合間を縫って1977年インド、アフガニスタン、78年ペルー、79年トルコ、80年ネパールを単身放浪。そこに息づく自然に触れ、生活する人達と交流する中で音楽と生き方について多くのものを学び、その集大成として1980年10月「文明I」、11月「文明II」、12月「文明III」と3枚のアルバムを発表。(その後もケニア、ボリビア、インドネシアと各国を訪ね歩き、1998年7月に文化交流コンサートを行うためモンゴルを訪れている。)
ライブツアーに於ても四国を40日かけて一周歩きながら訪れた町々でのライブ、東北・北海道を2カ月にわたりオートバイで旅しながらのライブツアー等従来のコンサートツアーとは違ったユニークな活動を行う。
最多期1980年〜1985年の年間ライヴ平均数は200本以上。

2枚のライブアルバムを含む10枚のオリジナルアルバム発表後、シングルとしては「野風増」を最後に1986年ソニーレコードに移籍。
第1弾シングルとして「時代おくれ」をリリース。同年日本有線大賞特別賞受賞。この時点ではまだ一部の人達に支持されるだけにとどまったが、5年後の1991年、NHK特番「歌は時代を語り続けた」に同曲で出演、視聴者の問い合わせが集中したため、CDシングルとして再リリースされ再浮上。同年、第42回紅白歌合戦初出場。「酒と泪と男と女」「野風増」に続き「時代おくれ」を日本のスタンダード曲として定着させる。

1995年、阪神・淡路大震災復興義援コンサート「復興の詩」をプロデュース。これは震災で親を亡くした子どもたちのためのチャリティーコンサートで、英五が亡くなった後もその意思は継がれ、10回目の2004年まで継続開催された。

2001年4月16日午前3時22分肝臓疾患のため死去。享年48歳。
旅立って15年たった今でも、英五の歌はたくさんの人の心を励まし続ける。